魔法の足し算

以前、多重露出で星空と風景を写しました。
星景撮影での多重露出は一般的じゃないようですが、デジカメでの長時間露光はノイズが多く、しかもバッテリーの消費が早くて、思い通りの写真にはならないのだそうです(本当かどうか試した事はありませんが)。
なので、細切りに多重露出で繋いで行けば、結果的にノイズの少ない写真になるんだそうです。
ただし、星の撮影の場合は写真と写真を繋ぐ際にどうしても間隔が空くため、星が直線にならないという話のようです。しかし、シャッターとシャッターの間隔を1秒程度にすれば線に見えるという話もあるようですが、そこまではまだ試していません。
変な話になりましたが、最近はこんな事ばかり調べています。後日、実験結果と共に報告できる日がくればいいですが。
というわけで、今日も5D3の多重露出機能を試してみました。実験場所は自分の家の庭です。
まずは2枚の写真を足してみました。最近庭木に咲いた黄色い花です。
しっかりピントを合わせた1枚と、完全にボカした写真を足すと、こんな風になります。
b0223754_20504379.jpg

まるでソフトフィルターをかけたようになります。
この写真は多重露出の4区分の機能のうち、加算平均という処理をしています。露出はカメラが自動で決めてくれるらしいです。
次はパンジーの花。1枚目はピントを合わせ、2枚目はアップ気味にした完全ボカし写真。これを足してみるとこうなります。なんか前ボケさせている感じですね。でも、もちろん前には何もありません。
b0223754_20542341.jpg

だんだん面白くなってきて、子供の顔とか、空とか、様々試してみました。
この多重露出、5D3では最高9枚まで重ねる事が出来ます。今回はシンプルに2、3枚で試してみました。
次は空とパンジーと車の3枚の足し算です。処理は比較(明)です。3枚の明るい部分が強調されます。自分でも結果をイメージしてみるのですが、やっぱり結果は予測できません。経験が浅いからですね。
写真は不思議な感じになりました。
b0223754_20595721.jpg

後日、もう少し試してみようと思いますが、流鏑馬とか、祭、そして夜景なんかでも、何枚か重ねて写真を撮ってみたい気もします。
今回の多重露出試し撮りで、改めて、デジカメってすごいなあって思ってしまいました。
実際には無いような状況も、こうして作り出せる訳ですから。
でも、自分的には、作る事に精を出さずに、足で稼いで世の中の本来の姿を撮って行きたいと思っています(笑)。
[PR]

by endo-kazu | 2013-03-24 21:11 |  

<< もう春ですね 早起き >>