記録

今日、一冊の写真集を買いました。
「小川誠也写真集 釜石 古き良き時代」です。
小川誠也さんは父親の友人で共に写真仲間。現在は釜石写光クラブの会長を務めている方です。
私も小さい頃から父親の写真撮影に付き合っていたので、小川さんとは面識があります。
この写真集は小川さんが若かった頃から現在まで写してきた釜石の懐かしい写真が掲載されています。
この写真集が発行されると聞いた時から、絶対買おうと思っていました。
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釜石は企業城下町として栄えた町で、昭和38年には人口9万2千人程が生活していました。近代製鉄の発祥地として、また漁業も盛んだったので、鉄と魚の町と言われた時代もありました。
写真集を見てつくづく感じた事は、記録写真の大切さです。
何気ないスナップ写真が、貴重な記録となるわけです。
昭和30年代の釜石の街並は自分にとってはとても新鮮です。こんな町だったんだ〜。と見入ってしまいました。
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これらの写真を見れば、機材よりも写した写真に価値があるのかなって思ったりします。
最後の方のページに載っていた小川さんのコメントには泣けました。津波で奥さんを亡くし、息子さんも数ヶ月後に亡くなりました。現在は仮設で一人暮らしです。
でも日々明るく振る舞っている小川さん。いつまでも元気で釜石の街並を見つめていて欲しいです。
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by endo-kazu | 2013-03-09 21:35 | 東日本大震災  

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